東京2020オリンピック開催まで残り9日!
本日は「馬術」を紹介していきます。
第2回の1900年のパリ大会から競技種目となった馬術は、動物と共に出場する唯一のオリンピック競技で、男女の区別なく、同じ条件で実施されることが特徴です。
人馬がペアとなって競技を行うため、選手と騎乗馬のコンビネーションがポイントです。
【種目】
障害馬術(個人・団体)
馬場馬術(個人・団体)
総合馬術(個人・団体)
「障害馬術」は、アリーナに設置された障害物を飛び越え、走行しミスの少なさとゴールまでの時間を競います。
障害物の大きさは、最大で高さ1.65m、奥行き2mで、人馬の高い能力・技術力が鍵となります。
「馬場馬術」は、20m×60mの長方形のアリーナ内で実施され、馬がステップを踏んだり、図形を描いたりして演技の正確性や美しさを競う競技です。
演技内容が全て決められている「規定演技」と、必須の要素を組み合わせ、音楽に乗せて行う「自由演技」があります。選手は観客にわからないように馬に小さく合図を送るため、まるで人と馬が一体になったように感じられます。
「総合馬術」は上記の2種目に「クロスカントリー」を加えた3種目を行い、合計減点の少なさを競います。
総合的な能力やテクニックを要するのはもちろん3日にわたって行われるため、人馬共に体力と精神力が要求されます。
選手の服装にも注目!
選手は規定によって燕尾服(えんびふく)や乗馬服、シルクハットなどの帽子を着用し、優雅さ漂う雰囲気たっぷり!
近年飛躍を遂げた日本勢が89年ぶりのメダル獲得を目指します。
【出場選手】
大岩義明選手(総合馬術)
北原広之選手(馬場馬術)
斎藤功貴選手(障害馬術)
佐藤英賢選手(馬場馬術)
佐渡一毅選手(馬場馬術)
田中利幸選手(総合馬術)
戸本一真選手(総合馬術)
林伸伍選手(馬場馬術)
福島大輔選手(障害馬術)
【会場】
馬事公苑
海の森クロスカントリーコース
【日程】
7/24(土)〜8/7(土)
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日も引き続きアップするので宜しくお願い致します。
がんばれニッポン!
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