東京2020オリンピック開催まで残り12日!
本日は「ボクシング」を紹介していきます。
古代オリンピックの時代にも行われていたという伝統種目の「ボクシング」は、2016年のリオ大会からいくつかのルールが改正されました。今回はそこに注目していきたいと思います。
プロ解禁となった五輪ボクシング!
五輪ボクシングはプロへの登竜門として、アマチュア選手がしのぎを削っていましたが、2016年リオ大会からプロ選手の参加が可能となりました。
リオ大会ではプロボクサーの参加は4名と少なかったですが、今回の東京大会ではどんな選手が出場するか楽しみです。
ヘッドギアの廃止!!
ヘッドギアをする事で視界が狭くなったり、ボクサーの頭をより大きなターゲットにしてしまったりなど、頭を守るはずのヘッドギアが、逆に安全性を低くしているという理由が挙げられるそうです。
【ルール】
競技はアマチュアのルールで行われます。
3分間の3ラウンド制で審判は5人。
ラウンドごとに10点満点で採点されます。
グローブのナックルパート(正拳)の部分が相手に正確にヒットしているか、
そのパンチをいかにうまくかわしているか、このテクニックがポイントになってきます。
KO決着もありますが、それよりも攻防の技術を審判にうまく見せ、ポイントを稼ぐことが重要になりそうです。
3分×3ラウンドと短いので、1ラウンド目から積極的な攻防が展開されます。
1秒たりとも見逃せないですね。
攻撃をして良い場所は上半身だけで、背中や後頭部への攻撃は禁止されています。
日本はこれまでに5人のメダリストが生まれていますが、今回史上6人目のメダリスト誕生に期待したいです!
【種目】
(男子)
男子フライ級(48-52kg)
男子フェザー級(52-57kg)
男子ライト級(57-63kg)
男子ウェルター級(63-69kg)
男子ミドル級(69-75kg)
男子ライトヘビー級(75-81kg)
男子ヘビー級(81-91kg)
男子スーパーヘビー級(91kg超)
(女子)
女子フライ級(48-51kg)
女子フェザー級(54-57kg)
女子ライト級(57-60kg)
女子ウェルター級(64-69kg)
女子ミドル級(69-75kg)
【代表選手】
成松大介選手(男子ライト級)
森脇唯人選手(男子ミドル級)
田中亮明選手(男子フライ級)
岡沢セオン選手(男子ウェルター級)
入江聖奈選手(女子フェザー級)
並木月海選手(女子フライ級)
【会場】
国技館
【日程】
7/24(土)〜8/8(日)
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日も引き続きアップするので宜しくお願い致します。
がんばれニッポン!
コメント